インジケーターランプが外付けになったので配線を加工します。
こちらがKSRⅡのメーター配線です。
(オイルランプとテンプランプは省略してあります。)

こちらの配線を、、、、

このように加工します。
がんばって綺麗に書いてみましたが、
どんなに新しくても20年落ちの旧車であるKSRⅡ
この配線図が必要な人が世にどれだけいるのでしょう(笑
しばらくほったらかしのブログで訪問者も少ないので、
どれだけの人が見てくれるのか、、、、。
気を取り直して、
まず、メーターランプは純正メータのT10ソケットがKDXメーターと同サイズなのでこのまま使用します。
KDX用1.7wに対してKSRが3.4wなので多少明るくなります。
KDXメーターにはもう一つT6.5、1.7wのメーターランプがありますが、
KSRのメーターステー底部に干渉してしまうのでこちらは目くら栓をしてしまいます。
T10のウエッジ球1灯だけでは暗いようならば、LEDウエッジ球に交換するのもありかもしれません。
次にニュートラルインジケーター
LEDランプは極性があり逆接続すると点灯しません。
ニュートラルランプの配線は茶(プラス)と若草(マイナス)なのでそれぞれつなぎます。
最後にターンシグナルインジケーター
インジケーターが1灯式なので少し面倒です。
2灯式の場合は配線がそれぞれ独立しているので、
それぞれのプラスとマイナスを接続してあげればおわりなのですが、
1灯式の場合は点灯するウインカーが左右切り替わるたびに、
プラスとマイナスが入れ替わります。
(配線図は両方プラスで表記してあります)
この二本の線(緑)と(灰)にLEDをつなげると、
片方は点灯するけど、もう片方は点灯しないことになります。
(LEDは極性がある。白熱球は極性がないのでこの回路で点灯する。)
これを解決するには(緑)(灰)は両方プラスと考えて、
LEDに向かう配線の間にダイオードをそれぞれかませて、
ウインカー切り替え時の電気の逆流を止めます。
ダイオードを越したところで一つにまとめてあげて、
マイナス線は別途設ける。
こうすることによってLEDでも1灯式にできるわけです。
ということで、やってみます。

このような便利なものが出ています( ´∀` )
キジマ:インジケーター接続キッド ¥2,500
黒いところにダイオードが入ってます。
今回はこちらを使います。

はんだでつなげた方が頑丈で信頼性があります。
はんだ接合したところは収縮チューブなどで絶縁します。
注:ダイオードの入力側に接続です。


できました。
接続キットのくわがた端子の方をボディー側から来る配線に繋げます。
あとはLEDとつなげる線を2極カプラーに加工します。
カプラーにするのは整備性を考えてです。

インジケーターはこんな感じですね。
あとで配線はビニールテープを巻きます。

メーターはT10ソケットとメーターケーブルを差し込むだけです。
どうでしょうか?
素人DIYなので大目に見てください。
固定ボルトの位置の違いで多少時計回りにずれてますが、、、、
気にしないことにします( ´∀` )
KSRに限らず、ターンシグナルインジケーター1灯式で
かつウインカー、インジケーターランプともLEDではない車種では
この配線方法が使えるのでよろしければ参考にしてみてください。

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